セーシェル財団法人

資産保全、相続・節税対策にセーシェル財団法人

2009年セーシェル財団法に基づくセーシェル財団は、会社のような法人格を持つ独立法人ですが、株主の代わりに信託と同じように受益者がいる構造となっています。財団では、財団の設立を行う創立者、財団の役員として財団の管理運営をする評議会、評議会の活動が財団の目的に沿っているか監視するプロテクター、そして受益者が存在します。財団の形によっては受益者の選定はしなくても良いものとされています。セーシェル財団に移転された財産は、法的に完全な財団の所有物となり、受益権も財団に移るため、もはや創設者の資産とはみなされません。財団とは異なり、信託は法人ではなく、委託者と受託者との間の契約上の取り決めであるため、信託証書に従って受託者が、受益者の代理として資産に法的権利を有しているだけなので、資産保全の完成度として財団の方が優位性があるとみられており、人気が出ています。また、セーシェルの財団ではセーシェル課税は完全に免除されますので、完全非課税の法人と言えます。

セーシェル財団法人のメリット
■ 強固な資産保全
■ 高い機密性
■ 優れた柔軟性による財団種類の多様化
■ 企業体として使用可能
■ IBCや不動産の所有権移行
■ 効率的な税務計画
■ スムーズな相続・節税対策

財団の役割は、信託のそのほとんどが同じです。詳しくはセーシェル国際信託のページにてご確認ください。

セーシェル財団法人はパナマのような司法管轄の財団法人にある最高の構成要素の多くを網羅していますが、重要な法的課題をより明確にしており、その点を踏まえた上で、より柔軟に、より強固な資産保全をすることが可能です。その柔軟性により、財団の種類はそれぞれの設立目的に沿った最適な法人する意を選ぶことができ、目的の種類は、相続計画や資産保全目的(私立財団)、慈善目的(慈善財団)、特定の目的(目的財団)、または以上の3つの組み合わせになります。

OCA財団法人に関する情報のまとめ

情報
政治的安定性 とても良い
法律制度 英国判例法主義/制定法主義の混成
登記機関へのUBO(真のオーナー)情報の開示 いいえ
登録仲介業者へのUBO(真のオーナー)情報の開示 いいえ
登記住所の変更の許可 はい (転出・転入)
英語以外の名前の使用許可 はい
財団の種類 私立財団/慈善財団/目的財団
税務上居住地の獲得 設立方法によって異なる
課税 非課税
二重課税回避条約の適用 いいえ
法人に関する必要事項
設立者の最低人数 一人
評議会の最低人数 一人
法人の評議会登録 可能
取締役の選任 可能
初期資産額の標準額 USD 1
初期資産額の最低金額 USD 1
報告通貨の種類 どれでも可
秘書は必要か いいえ
財団法人印鑑は必要か 不必要
現地での必要事項
登録オフィス/代理業者 はい
現地秘書 いいえ
現地評議委員 いいえ
現地での会議 いいえ
設立者の記録 はい(公開は無し)
評議会・受益者の記録 いいえ
年間での必要事項
計監査 いいえ
年次報告書の提出 はい(公開は無し)
年次株主総会 いいえ
設立に要する時間 7-10日

設立方法

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